アカボシゴマダラ奄美亜種 飼育②

アカボシゴマダラ アカボシゴマダラ

やったぜ。( ✌︎’ω’)✌︎

アカボシゴマダラ奄美亜種 蛹から羽化まで

蛹の外観を見てみる

 虫部屋にいるときに蛹化してくれる個体がいなかったので、蛹化中の写真が撮れなかったorz。

↓側面

蛹化してすぐの蛹

 ↓前面。なんとなく成虫の形がわかるような分からないような。

蛹の前面

↓背面。

蛹の背面

↓蛹化5〜6日目になると羽の部分の色が濃くなる。それ以前に胴体や羽が茶色っぽく変色したら多分お亡くなり🙏。

蛹化5日目の蛹

↓羽化直前。ツノの部分はなにも入っていない?

蛹の頭部

↓羽化1時間前。腹部の白黒模様までハッキリ透ける。

羽化直前の蛹

↓同個体。成虫の構造が透けて見える。

羽化直前の蛹 前から

↓多分…口吻(黄、一対)、触覚(青)、前翅(赤)、中脚と後脚(緑、前脚は退化して小さい)。

羽化直前の蛹 成虫の構造

羽化

 蛹の期間は7〜8日が多い。

↓もう始まってる!

羽化開始

↓腕立て伏せ中。

羽化 出始め

↓2分程度で宙ぶらりんに。

羽化 宙ぶらりんに

↓お尻と後ろ翅の形は♀っぽい?

羽化 ♀っぽい

↓1対の口吻を揃えながら翅を伸ばす。

羽化 口吻揃える

↓口吻は揃ったけど左前翅があまり伸びてないような?

羽化 翅伸ばす

↓7分程度で両翅が揃ったのでヨシ!

完品羽化

↓蛹の殻。触覚と前翅の間〜背後正中〜後翅のラインで殻が割れる。

蛹の殻

♂♀の判別

 翅の模様はほぼ同じ。判別ポイントは以下。わかりやすいのは下翅かな〜。総合的に判断する。

  • サイズ:♂の方が小さく、♀の方が大きくなりやすい
  • 下翅の輪郭:♂は抉れやすく、♀は曲線状。
  • 腹部:♂の方が細く、♀の方が太い。
  • 交尾器の形状

↓♂

♂の開翅

↓♀

♀の開翅

↓♂のお尻

♂の交尾器

↓♀のお尻

♀の交尾器

生存数

・Aライン:産卵21→羽化3(14%)

産卵21卵→孵化17(前と比べて81%)→初齢生存5(29%)→終齢生存5(100%)→蛹5→蛹死2+完品羽化3(羽化率60%)

・Bライン:産卵34→羽化7(21%)

産卵34→孵化27(79%)→初令生存23(85%)→2齢生存20(87%)→3齢生存18(90%)→4齢生存18(100%)→終齢生存17(94%)→前蛹17(100%)→蛹14(82%)→蛹死5+完品羽化7(羽化率50%)+羽化不全2

 羽化率20%弱。自然界の1%よりはマシだから(震え声)

 初齢前後の輸送と食草変更は仕方ない…というか次期からは起こらないから目を瞑る。各齢の生存率は90%前後だからまあ良し。

 完品羽化率が低いというか、終齢後期の飼育で抱えたダメージをその後に持ち越して落ちているような?状態。終齢幼虫は広いケースで飼育した方が良さそう。

↓いかにも不全ですって顔。撮影時点ではまだ生きているが、なんかダメそう。

不全っぽい蛹

成長速度

↓最速個体の成長記録

  • 孵化:実質6日(〜7月18日)
  • 初齢から2齢へ:4日(〜7月22日)
  • 2齢から3齢へ:4日(〜7月26日)
  • 3齢から4齢へ:5日(〜7月31日)
  • 4齢から終齢へ:6日(〜8月5日)
  • 終齢から前蛹へ:6日(〜8月11日)
  • 前蛹から蛹へ:1日(〜8月12日) 
  • 羽化:7日(8月19日)      合計39日

↓平均的な成長速度

  • 孵化:7日
  • 初齢:5日
  • 2齢:5日
  • 3齢:6日
  • 4齢:7日
  • 終齢:7日
  • 前蛹:1日 
  • 蛹:8日            合計46日

 積算温度的には「1150-46*T(基準温度)」℃*日くらいになりそう。交尾・産卵がうまくいけば、来期は温度条件を変えて飼育してみたいところ。

まとめ

・蛹化から、蛹が色づき始めるまで5日、羽化まで8日(25〜26℃)。

・羽化は10分弱。

・終齢期は430ccプリンカップより大きな空間で飼育した方が良いか。

・雌雄の判別は下翅がわかりやすいが総合的に判断。

・積算温度は産卵→羽化まで「1150-46*T」程度。

次はペアリング・産卵?

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