奄美の蝶といえばアカボシゴマダラかフタオチョウ( ✌︎’ω’)✌︎
概要:アカボシゴマダラについて
生態
↓7月上旬だとスレ個体多め

国内では奄美諸島(奄美大島、加計呂麻等、与路島、喜界島、徳之島)に生息。国外ではベトナム北部から中国、台湾、朝鮮半島まで分布。昔は奄美と大陸が陸続きだったことの生き証人である。なお、奄美と台湾の個体群は別亜種に分類されている。奄美亜種だけ、下翅の赤斑が綺麗なリング状になり最も美しい(※個人の感想です)。
食草は現地では琉球エノキ。本土のエノキでも育つ(→中国由来の放蝶個体が増殖して問題に)。幼虫で越冬し、年に何度か発生する(多化性)。
特定外来生物問題
1995年に埼玉、1998年に神奈川で発生するようになり、各県へ分布を拡大中。人為的な放蝶と考えられている。「奄美亜種を除いた」本種は特定外来生物に指定されており、飼育や生きたままの保管・放蝶・譲渡などは禁止(特に、奄美諸島で奄美亜種と放蝶個体が交雑するのを防ぐのが目的だろうか?)。詳細は下記サイトを。
奄美亜種と放蝶個体の見分け方は、下翅の赤斑を見ればわかりやすい。美人な方が奄美亜種。下画像は「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 増補改訂第2版」p46より。

採集
・時期:3月下旬〜11月までみられるらしい?が、王道を往く夏がおすすめ(トラップでクワガタと一緒に取れるしネ)。夏の発生は6月中旬〜で、綺麗な個体を狙うのであれば6月20日頃〜?と現地で言われた。なお、梅雨明けは例年通りなら6/29で、7月上旬だと(数が少ないのも相まって)完品は取れなかった。
①梅雨明けが例年より早いことをお祈りして綺麗な個体を狙う②雌を採集してお持ち帰りor現地で採卵して飼育羽化させる、の2択になるのでは。
・時間:昼〜夕。バナナトラップには12時頃にも来ていたが、3時頃から夕方が多かった印象。「午後3時〜5時ごろに樹冠あたりをテリ張り(縄張りの占有行動)するらしい」という情報をもとに、同時間帯に奄美市名瀬を広く見回ったが、ふら〜っと飛んでいるところはあまり見なかった(フタオチョウは結構飛んでた)。
・場所:ルッキングの場合は、アカボシゴマダラがテリ張りをしている琉球エノキ(平地の集落近辺に多いらしい)を探さないといけない。見つけたとしても長竿が届くかは別問題(゚∀゚)バナトラなら好みの高さに仕掛けられる。自分は某A公園や某林道でクワガタ用にかけたトラップにより採集。ルッキングでほぼ見ないんだから仕方ないね。体感ではフタオ:アカボシ=9:1くらい?と少ない印象。

トラップはバナナに黒糖と焼酎をテキトーに入れて漬けたもの。朝に漬けて昼に仕掛けたやつにも来ていた(画像はフタオチョウが4頭)。なお、アカボシゴマダラは母数が少なく、トラップに止まってたら撮影より採集を優先したので写真なしorz。
まとめ
・採集時期は6月後半から7月。梅雨明けでは綺麗な個体を採集するのが難しそうなので、ボロ雌を採集して飼育羽化させる方針。
・数は少ない(体感)ので、ルッキングよりもバナナトラップで誘引して午後に見回る方がお手軽。
次は採卵について

コメント