アマミコクワに菌糸瓶産卵は微妙でした(´・ω・`)
アマミコクワ 産卵セット①
産卵セットの選択肢
アマミコクワはいわゆる「材産み」種。野外では沢沿いの倒木のような柔らかめの湿った材にいるらしい。産卵セットの選択肢は…
- 産卵材(通常or植菌カワラ材)
- 菌床産卵
- 菌糸ボトル産卵
なお、ダラダラ産みで産卵数もあまり多くなく、カワラ材への反応は通常の産卵木より良いらしい(ネット調べ)。
アマミコクワの産卵は初めてで、しかも野外品なので寿命は不明。自己採WD故に失敗はできない…。となれば全ての産卵方法を試してみるしかない。産卵材系は割り出しに不安が残るので、まずは菌糸ボトル産卵から。
産卵セット(菌糸ボトル産卵)の組み方
↓用意する物

- アマミコクワの♀(今回は11頭)
- クリアスライダー(ラージ)
- 菌糸瓶(今回は北斗恵栽園のカワラ菌糸瓶1400cc)
- 菌糸瓶を掘るやつ(リンゴの芯抜きとか)
- 針葉樹マット(九十九里クワガタファームの針葉樹ペレットを使用)
①まず、クリアスライダーにテキトーに針葉樹マットを入れます。
②菌糸瓶の中身ををテキトーにくり抜いて横向きに置きます。
③ゼリーとアマミコクワを投入して完成。超簡単!

経過
↓翌日(7月31日)。めっちゃ湿気っとるやんけ。菌糸瓶周囲は結露してない。菌糸の影響で温度が少し高くなっているのか。

↓2週間後。1番削ってるヤツ。削りカスが新しめでゼリーもあまり食べてない。期待しても良いのか?

↓平均的な経過はこんな感じ。

↓最終的には
- かなり削ってる?:3
- 隠れ家的に削っているのかな〜?:3
- そもそも菌糸瓶に入ってないorz:5
中の状態がハッキリしないから別の産卵セットに組み替えた方がいいのか分からない🤔
1ヶ月経過したから別の産卵セットに組み替えよう…菌糸瓶の中から出てこねぇ(´・ω・`)
菌糸ボトル産卵のいいところ
- セットが簡単。
- 入り口から劣化するので菌床産卵よりも菌糸が長持ち。綺麗な菌糸を初齢から食わせられるので大きくなるかも?産卵材や菌床産卵でも卵で割り出せば同様に綺麗な菌糸を食わせられるがリスクが大きい。
菌糸ボトル産卵のダメなところ
- すごく蒸れる。対策として蓋を軽く開けておくと小蠅が入るリスクがある。マットに産卵材や菌床を埋める場合はマットが調湿してくれるのに。
- 中の状態わからん問題。産卵場所が材の外側なら直接確認すれば良いが。オオクワやオウゴンオニみたいな♀が大型の種なら菌糸瓶入り口から側面や底まですぐ掘り進みそうだが、アマミコクワには厳しい。
- 成虫が取り出しにくい問題。掘り出そうとしてもアマミコクワが小さすぎてどこにいるか分からない。こんな感じに菌糸瓶の入り口と反対側に餌と隠れ家を用意して数日待てば取り出せるが面倒。累代個体で長期間産卵セットできるなら良いが、寿命の分からないWD個体にはちょっと向かない。

追記:幼虫確認
↓お尻が動くところをチラ見。一応産卵はしてくれているようだ。

まとめ
・アマミコクワに菌糸ボトル産卵を試してみた。
・セットは簡単だが、中の状態が分からず取り出しも面倒。
・野外品の小型種には不向きか。
次は植菌カワラ材の産卵セット


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