検証:菌糸ボトルの遮光は成虫サイズに影響するか①

菌糸瓶の遮光について アマミノコギリクワガタ

幼虫に光刺激を与えるとストレスで禿げる?(´・ω・`)

検証:菌糸ボトルの遮光は成虫サイズに影響するか①

菌糸ボトルにはむしろ光を当てるべき!?

 菌糸ボトルでクワガタの幼虫を飼育する場合、一般的には遮光をするべきという意見が多数派のようだ。一方で、直射日光が当たらなければサイズに影響はないという意見や、むしろ光を当てるべきという意見も散見される。幼虫や菌糸に対する光の影響をまとめると、ネット調べでは下記のとおり。

↓幼虫に対して:

  • 遮光必要:ボトル壁付近を食べている時に光が当たるとストレスになり、さらに内部に移動する際のエネルギーロスも発生するので遮光するべき。
  • 遮光不要:光を当てるとボトル中央部で居食いする?
  • どちらでも:直射日光でなければサイズには影響ない。

↓キノコに対して:

 オオヒラタケはシメジの親戚らしい?が、シメジは①培養期は光を当てない、②芽出し〜生育期に光を当てると収穫が増える(暗所だと貧弱なキノコになる)、そうな。菌糸ボトルは培養期が終わった状態で出荷されているはず?なので…

  • 遮光必要:キノコが生えると栄養を持っていかれるから生えない方が良い?生えたキノコを培地に埋め込めば問題ない?
  • 遮光不要:キノコが生えてくるほど菌糸ボトルの活性が高い方が良い?

 というわけで、菌糸ボトルを遮光することの効果について検証する。

 まあ幼虫は遮光したほうがいいけどキノコは光を当てた方が良い、つまり幼虫は二酸化炭素に集まるのでボトル下側は遮光、ボトル上側に光を当てる、みたいなパターンは後回しというか差が出るようなら追加で検討するということで。どーせ優位差はつかないだろうけど…つかないよね?

飼育種:アマミノコギリクワガタ

↓採用理由

  • 飼育種の中では1番幼虫期間が長いと考えられ、影響が出やすそう?
  • 地中にいることが多い根食い系なので、材産み種より光刺激に敏感なはず?

条件

↓3群に分けて飼育予定

  • ①遮光なし:透明ボトル+サランラップ
  • ②少し遮光:半透明ボトル+サランラップ
  • ③ほぼ遮光:黒ビニール+半透明ボトル

①明るさ:虫部屋は消灯してあり下駄箱程度の明るさ。作業のため1〜2時間/日くらい出入りする。

②使用菌床:月夜野きのこ園のElement。♂は1本目800→2本目以降1400、♀はずっと800の予定。

  • 特定の菌床に対して、「同じ容積で透明度の異なるボトル」を商品展開しているところが少ない。メリット少なさそうだし笑。
  • 添加剤(ふすま4%+麦芽3%)が控えめかつ明示されているのもgood。

↓微妙にボトル底部の形状が違うので、影響が少なくなるよう横置きにする。

菌糸瓶底部の形状

③遮光:菌糸ボトルの肩あたりまで、サランラップor黒ビニール袋の切れ端で覆う。サランラップは、「黒ビニール群だけ熱がこもって成虫サイズが落ちた」みたいなことを防ぐため。

菌糸瓶の遮光について

まとめ

・幼虫と菌糸のそれぞれに対して、光を当てるor遮光する理由がある様子。

・遮光なし、少し遮光、遮光の3群に分けて比較する。

次はボトル交換時

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